2003年東京・六本木で創業。大手自動車メーカの内製PDMの開発支援から事業をスタートする。自動車産業を中心に製造業の生産性向上をデータ活用を通して実現するエンジニアリングサービス事業を広く展開。2012年より3Dビューワ事業に参入。アドビシステムズ撤退後の3D PDF事業の日本市場向け販売権を獲得したが、3D PDFは顧客の信頼を失っており苦戦。日本の顧客視点で地道なサポートを続け徐々に信頼を回復し事業開始6年で1500社の顧客を獲得。現在3D PDF以外の3D活用ソリューション事業を拡大し、コスト削減のための効率化の新たな手段を提供している。
Smart Search for Manufacturingは、形状の似ている3Dデータを検索し、過去の部品や部品情報を再利用することにより、設計、製造、購買、見積などの業務の生産性を向上させるためのツールです。
蓄積された3Dデータ群から、類似した形状を検索し3Dモデル表示、属性情報の確認をすることが出来ます。
<利用例・メリット>
① 設計部門
目的:デザインの流用、部品の再利用、部品の標準化
基本的に、新規作成部品は高コストです。エンジニアの時間だけではなく、新規に設計後の後工程(解析や検証、検査、メンテナンス)に多くのコストがかかります。
類似形状検索を行い、過去データから再利用可能な部品を検索することで、それら新規作成のコストを抑えることが可能です。
② 製造部門
目的:工程設計工数の削減
類似した形状の部品加工は、過去に設計した工程で加工できる可能性が高く、工程設計の工数削減およびNCプログラム開発工数の削減による効率化が図れます。
③ 営業部門
目的:見積依頼への応答時間短縮、見積工数削減
類似形状部品のコストを検索することにより効率的に加工コストの見積もりが行えます。また、加工を外注する場合も類似形状部品の外注コストを確認することにより、ターゲットコストが明確になり効率的に発注先の絞り込みが行えます。
<製品の特長>
・10種類以上のCADデータに対応
様々な3D CADデータから類似形状検索データベースを作成することができます。
・類似形状データベースの自動作成
3D CAD部品データ群から多視点画像ファイルを自動作成し、機械学習することにより類似形状データベースを作成しますので、人手を必要としません。
・部品の加工履歴や購買情報と連携
検索結果として現れる類似形状の部品の加工履歴や購買の情報を本システムのデータベースに登録可能です。
会社名 | スマートスケープ株式会社 |
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所在地 | 東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル 4F |
サービス サイト |
https://www.3dpdf.jp/ |
担当部署名 | ソフトウェアプロダクト事業部 |
電話番号 | 03-6455-4484 |
メール アドレス |
3dpdf@smartscape.co.jp |