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エージェントがインストールされた仮想マシンのクローンについて

【説明】
エージェントがインストールされた仮想マシンをクローンした場合、もしくは他のエージェントが含まれるバックアップを元に作成された仮想マシンには、エージェントを特定するための情報が残っているため、クローン元の仮想マシンのエージェントとの重複により、一方のデバイスがコンソール上に表示できないような事象が発生します。

 

【対処】

クローンを作成する前には、エージェントをアンインストールしてください。

すでにこのような状態となってしまっている場合には、新しく作成した仮想マシンについて、コンソール上に登録されているデバイスを一旦削除した上で、エージェントをアンインストールしてください。(この際、[ログと構成の設定を削除する] のチェックボックスをオンにして、既存構成情報をアンインストール時に削除する必要があります)

アンインストール後、新規にエージェントをインストールします。(このインストールにより新たな識別子が割り当てられます)以上の操作を行うと、クローンの仮想マシンが自動的に登録されますので、その後、既存のエージェントがインストールされている仮想マシンを再登録します。

(登録する仮想マシンで、下記コマンドを実行します)

・Windowsの場合
“C:\Program Files\BackupClient\RegisterAgentTool” register_agent.exe -o register -t cloud -a https://cloud.acronis.com -u <account> -p <password>

・Linuxの場合
root権限でターミナルを開き、次のコマンドを実行します。

/usr/lib/Acronis/RegisterAgentTool/RegisterAgent -o register -t cloud -a https://cloud.acronis.com -u <account> -p <password>

 

 

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