免責事項
※当社からお知らせするセキュリティ情報は公開当時当社が知り得た情報を元に配信しております。そのため、情報の網羅性について保証せず、当社から配信された情報を用いて利用者が行った行為について、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。
ブータブルメディアを使用してディスクをリカバリする手順
ブータブルメディアを使用してディスクをリカバリするには、下記の手順で操作を行います。
1)ブータブルメディアを使用して、復元対象のコンピュータを起動します。
※フリービットクラウド VDCの仮想マシンを復元する場合には、Desktop Data Centerのコンソールを使い、下記の操作でブータブルメディアをマウントしてください。
Desktop Data Center で仮想マシンの電源ONをクリックし、表示されたダイアログで[BIOSセットアップ]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
仮想マシンのコンソールを開いて[VMRC]メニューから[Removable Devices]-[CD/DVDドライブ]-[Connect to Disk Image File]の順にポイントし、ブータブルメディアのISOイメージを選択してマウントします。
BIOSセットアップスクリーンの[Boot]メニューで[CD-ROM Drive]を優先するように変更してから、設定を保存(Save and Exit)します。ブータブルメディアの読み込みが開始されると”Starting cronis Loader…”が表示されます。
[Rescue Media]の画面表示されたら[Rescue Media]をクリックします。(この画面は放置すると、自動的に通常のHDDから起動されますので、表示されている間に操作を行ないます)このあと暫くの間、スクリーンには”Loading initial ramdisk”の画面が表示されます。
2)[Bootable Backup Agent]の画面が表示されますので、[Manage this machine locally]をクリックします。
3)[Welcome] 画面で、[Recover]をクリックします。
4)[Select data]をクリックして、[Browse]をクリックします。
5)復元するデータの保存されているバックアップロケーションを指定します。
クラウドストレージから復旧するには、[Cloud storage]を選択します。 [Log in with credentials]をクリックしてバックアップされたマシンが割り当てられているアカウントの資格情報を入力します。
選択が正しいことを確認して[OK]をクリックします。
6)データを復元するバックアップを選択します。 パスワード要求のプロンプトが表示される場合には、バックアップのパスワードを入力します。
7)[Backup contents]で、リカバリするディスクを選択した後、[OK]をクリックして選択を確定します。
システムボリュームを復元する場合にはディスクのMBRを含めて復元して、リカバリしたボリュームで起動ができるようにします。
8)[Where to recover]で、ソフトウェアは自動的に選択されたディスクをターゲットディスクをマップします。
マッピングが成功しなかった場合や、またはマッピング結果が意図したものと異なる場合には、手動でディスクを再マップができます。
※ディスクレイアウトを変更すると、オペレーティングシステムが起動できなくなる可能性があります。確証がない限り、元のマシンのディスクレイアウトを使用してください。
9)[OK]をクリックして、リカバリを開始します。復元の進捗は、[Progress]タブから確認できます。
10) 復元が正常に完了すると[Progress]タブの Last result に Succeeded が表示されますので、[Close]をクリックして、[Action]メニューから[Exit]を選択します。
11) コンソールウィンドウの[VMRC]メニューから[Removable Devices]-[CD/DVDドライブ]-[Disconnect]を選択して、メディアを切断します。
11) [Bootable Backup Agent]の画面で[Reboot]をクリックします。起動したマシンで復元を確認した後、再度BIOSセットアップ画面を表示して起動優先順位を元に戻します。