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仮想マシンのグローバルマップ設定の編集(変更)について
Desktop Data Center のグローバルマップ機能を設定することで、お客様識別子毎に割り当てられたグローバルIPv4アドレス範囲内の任意のIPv4アドレスと、仮想マシンのプライベートIPアドレスをマッピング(紐付け)することができます。
■仮想マシン作成時
1) Desktop Data Center の仮想マシン作成画面で、グローバルマップ項目を「スタティック」もしくは「ロードバランス」に設定して、仮想マシンと紐付ける任意のグローバルIPv4アドレスを選択します。
しない | グローバルマップを設定しない |
スタティック | グローバルIPv4アドレス1つに対して、1つのプライベートIPアドレス(仮想マシン)とマッピングする |
ロードバランス | グローバルIPv4アドレス1つに対して、複数のプライベートIPアドレス(仮想マシン)とマッピングする |
※グローバルアドレスのプルダウンメニューには、Desktop Data Centerを使って既に他の仮想マシンにマッピング設定がされているグローバルIPv4アドレスは表示されませんが、直接 FortiGate の VirtualIP(NAT) を設定した場合には表示に反映がされませんのでご留意ください。
2) 仮想マシン作成時にグローバルマップを設定した場合は、FortiGate の VirtualIP(NAT) オブジェクトが自動で作成されます。FortiGate 上で、作成された Virtual IP(NAT) オブジェクトを Firewall Policy の宛先として指定することで、グローバルIPv4アドレスを使って仮想マシンと通信ができるよになります。
■仮想マシン作成時
既存の仮想マシンのグローバルマップ設定は、仮想マシン編集画面で変更することができますが、FortiGate の VirtualIP(NAT) には反映されません。FortiGate 上で直接 VirtualIP(NAT) の設定を編集、もしくは設定を追加してください。