免責事項
※当社からお知らせするセキュリティ情報は公開当時当社が知り得た情報を元に配信しております。そのため、情報の網羅性について保証せず、当社から配信された情報を用いて利用者が行った行為について、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。

追加した拡張ディスクのマウント方法 (linux)

以下手順で、追加した拡張HDDのマウントを実施してください。(※操作例は200GBの場合です)

1. 追加ディスクの特定

追加した ディスクのデバイス名が sdb であることを確認します。

操作例

$ cat /proc/partitions
major minor #blocks name

8 0 52428800 sda
8 1 104391 sda1
8 2 52323705 sda2
=> 8 16 209715200 sdb
253 0 50200576 dm-0
253 1 2097152 dm-1
$

2. パーティションの設定

操作例

$ sudo /sbin/fdisk /dev/sdb
デバイスは正常な DOS 領域テーブルも、Sun, SGI や OSF ディスクラベルも 含んでいません。
新たに DOS ディスクラベルを作成します。あなたが書き込みを決定するまで、変更は メモリ内だけに残します。その後はもちろん以前の内容は修復不可能になります。

このディスクのシリンダ数は 26108 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
(例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)
警告: 領域テーブル 4 の不正なフラグ 0x0000 は w(書き込み)によって 正常になります

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sdb: 214.7 GB, 214748364800 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 26108 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-26108, default 1):
Using default value 1
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-26108, default 26108):
Using default value 26108

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/sdb: 214.7 GB, 214748364800 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 26108 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/sdb1 1 26108 209712478+ 83 Linux

コマンド (m でヘルプ): w
領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
ディスクを同期させます。

3. ファイルシステムの作成

設定したパーティションにファイルシステムを作成します。

操作例

$ sudo /sbin/mkfs -t ext3 /dev/sdb1
mke2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
26214400 inodes, 52428119 blocks
2621405 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=0
1600 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872

Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 39 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
$

4. マウント

マウントポイントを作成してファイルシステムをマウントします。

操作例

$ sudo mkdir /mnt/sdb1
$ sudo mount -o noatime /dev/sdb1 /mnt/sdb1
$ df -k
Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
48628536 4155600 41962908 10% /
/dev/sda1 101086 18387 77480 20% /boot
tmpfs 257652 0 257652 0% /dev/shm
=> /dev/sdb1 206422036 191892 195744524 1% /mnt/sdb1
$

    このページの内容について、ご意見・ご要望をお聞かせください。
    お客様からの声を大切にし、改善に努めてまいります。

    こちらのFAQは参考になりましたか?

    このページの内容について、ご意見・ご要望をお聞かせください。
    ※ このフォームからいただいたご意見・ご要望につきましては、お客様に直接ご回答を差し上げることができません。
    ご質問につきましてはお問い合わせフォームにて承っております。

    FortiGate標準提供クラウド