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LinuxOS の仮想マシンに メモリを HotAdd する場合のゲストOS内での操作
LinuxOS の仮想マシンにHotAddでメモリを追加する場合には、HotAdd 後に、free もしくは top コマンド
で追加したメモリサイズが正しく反映されていることを確認してください。
一部の LinuxOS では、追加されたメモリが「オフライン」状態のままメモリサイズに反映されない場合があります。
このような場合には、これらのメモリを手動で「オンライン」状態にする操作を行ってください。
1) 「オフライン」状態のメモリ(memory[number])を探します。
grep line /sys/devices/system/memory/*/state
出力例) /sys/devices/system/memory/memory70/state:offline
2) 「オフライン」状態と表示されたメモリ(memory[number])をオンラインにします。
echo online > /sys/devices/system/memory/memory[number]/state
実行例) echo online > /sys/devices/system/memory/memory70/state
3) メモリサイズを確認します。
free -m
なお、仮想マシンの再起動をすることでも、メモリが「オンライン」状態になります。