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空の仮想マシンへのOSインストールについて
OSテンプレートで[その他]を選択された場合には、指定したOSのご利用を前提としたプロビジョニングがされた、ゲストOSが未インストールの状態の空の仮想マシンが作成されます。
空の仮想マシンにISOイメージからOSをインストールするには、以下の操作を行います。
※ご利用されるゲストOSのインストーラのISOイメージを、予めお客様のローカルコンピュータにご準備ください。
※下記は、CentOS6をインストールする場合の手順を例としてご説明しています。
1) Desktop Data Center で作成した仮想マシンの電源ONボタンを押します。
2) 「仮想マシンの電源をONにします」のダイアログが表示されますので、「BIOSセットアップ」にチェックを入れて、[ON]ボタンを押します。
3) [コンソール]ボタンを押して、コンソールに接続します。
4) コンソール画面にBIOSセットアップ画面が表示されますので、[Boot]タブを選択します。
5) 起動デバイスの優先順位の画面で、[CD-ROM Device]を一番上に移動します。
6) BIOS設定の変更を保存します。
7) ブート画面が表示されることを確認します。
8) [VMRC]メニューを押して、[Removal Devices]>[CD/DVDドライブ]>[Connect to Disk File(iso)…]を選択します。
9) 「Choose Image」のダイアログボックスが表示されますので、ご利用されるゲストOSのインストーラのISOイメージを選択します。この操作により、仮想マシンにISOイメージがマウント(接続)された状態になります。
10) [VMRC]メニューから[Send Ctrl+Alt+Del]を選択し、仮想マシンを再起動します。
11) OSのインストール画面が表示されますので、指示に沿ってインストールを行います。
12) OSのインストールが完了したら、[VMRC]メニューを押して、[Removal Devices]>[CD/DVDドライブ]>[Disconnect xxxxxx.iso]を選択して、ISOイメージのマウントを解除(切断)します。
13) OSインストール画面の[再起動]ボタンを押します。[再起動]ボタンが表示されていない場合には、 [VMRC]メニューから[Send Ctrl+Alt+Del]を選択して仮想マシンを再起動します。
14) OSが起動することを確認します。
※VMwareToolsがインストールされるまでは、Desktop DataCenter で「シャットダウン」と「再起動」の操作はできません。Desktop DataCenterからインストールを実施してください。
※必要に応じて、BIOS設定画面で起動デバイスの優先順位を元に戻してください。