情報セキュリティ通信
2014年の9月の脅威 〜SSL v3が増加
2014/11/9
今年9月にセキュアヴェイル社NetStareサービスで検知した脅威のランキングです。
検知件数上位の1位と2位は10年前からある攻撃で、全体の5割を占めています。
9位にはOpenSSLのハートビート機能の脆弱性がランクイン。影響範囲が広く対策は必須です。検知のピークはゴールデンウィーク頃でしたが、依然として多い状況です。
9月の集計ではTOP10にはランキングされていませんが、9月29日以降は断続的にBashの脆弱性をつく攻撃が観測されています。
攻撃の4割近くがMS Windowsを標的としたものです。攻撃手法としては、リモートでのコード実行を試みる攻撃が8割近くとなっています。
弊社では、IPSでの防御だけではなく、このような攻撃統計からブラックリストを作成し、FWポリシーで攻撃先からの通信を遮断するブラックリストブロックを実施しています。
是非フリービットクラウドセキュリティマネジメントpowered by NetStareサービスをご利用ください。
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